2024-11-22
顎関節症って?
お口を開けたときにカクッ、コキッと音がすることがありませんか?これは軽度の顎関節症の症状ではありますが、特に歯科医師に診てもらう必要はありません。ただし、お痛みを伴ったり、口が開かないなどの追加症状がある場合は、なるべく早く歯科医師に診てもらいましょう。
口を開けたり、噛みしめたりすると顎が痛い場合は、1週間以内を目途に受診してください。顎から来ている痛みなのか、筋肉から来ているのか歯科医師が診察します。痛みが出ているときは、痛みが出るような行為(口を開けたり、無理に顎を動かすなど)の動作はしないことが大切です。安静にしていても痛みが引かないないようなら、鎮静剤を服用したり、マウスピースを作製して様子を見ます。
口が開かない場合は、一刻も早く受診をお願いします。この場合には、顎関節の内部に問題が生じている場合がありますので、ずれている部分を治すトレーニングを施します。
今までは、痛みや口が開かないなんてことはなかったんだけどと思われる方も、普段の習慣が顎関節症を引き起こす場合があります。こんな習慣がないかチェックしてみてください。
□ スマホを見る時間が増えた
□ 猫背気味である
□ リモートワークをしている
□ よく頬杖をつく
□ うつぶせ寝の習慣がある
□ バイオリンや吹奏楽器を演奏する
□ 無意識のうちに食いしばっている
□ 寝ているときに歯ぎしりをしている(家族から指摘された)
□ 朝起きたときに、下あごのえらにかけてだるい感じがある
□ 歯がすり減ってきた
思い当たる点がある場合は、意識して改善するようにしましょう。お痛みが出ているときや、口が開かないなどの症状がある場合は、西船橋デンタルクリニック・矯正歯科にご相談ください。
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