2025-11-13
親知らず、抜くべき?
「親知らずは抜いた方がいいの?」「痛くなければそのままでいいの?」
多くの方が一度は悩むこの疑問。親知らずは、抜くべき場合と、抜かなくてもよい場合があります。ここでは、その判断の目安をわかりやすくご紹介します。
親知らずとは
親知らず(智歯)は、永久歯の中で一番奥に生える歯で、通常10代後半〜20代前半に生えてきます。
まっすぐ生えずに、斜めや横向きに生えてくることも多く、それがさまざまなトラブルを引き起こすことがあります。
抜いた方がよいケース
次のような場合は、抜歯を検討することがすすめられます。
- 親知らずが斜め・横向きに生えている
- 隣の歯(第二大臼歯)を押して痛みや歯並びの乱れを起こしている
- 歯ぐきが腫れたり、膿がたまることがある
- 食べ物が詰まりやすく、虫歯や歯周病の原因になる
- 矯正治療を予定している
このような場合、放置すると炎症や強い痛み、顎の腫れなどが起きることがあります。特に下の親知らずは神経に近いため、早めの診断が大切です。
抜かなくてもよいケース
まっすぐきれいに生えていて、噛み合わせにも問題がなく、しっかり磨ける場合は抜かずに残すこともできます。
ただし、将来的にトラブルが起こる可能性があるため、定期的にレントゲンなどで経過を観察することが大切です。
抜歯のタイミング
腫れや炎症があるときに無理に抜くと、治りが悪くなることがあります。症状が落ち着いている時期に、計画的に抜歯を行うのが理想です。
また、20代のうちは骨がやわらかく治りも早いため、抜歯のリスクが比較的少ない傾向にあります。
まとめ
親知らずは、すべてを抜かなければいけないわけではありません。大切なのは、現在の状態を正確に知ることです。
気になる痛みや違和感がある場合は、レントゲン検査で位置や方向を確認し、最適な治療方針を一緒に決めていきましょう。
お口の健康を守るためにも、早めのご相談をおすすめします。

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